ハートプログラム報告☆

発達が気になるお子さんがいらっしゃるお母さんのための子育て支援『ハートプログラム』❤が、始まってもうすぐ、丸４年になろうとしています。

これまでに、多くの方がご参加してくださいました

始めたきっかけは、私自身の息子がハンディキャップを持って生まれてきたことでした。

息子のことは、これまでにもちょこちょこ書いていますが、重度の知的障害と軽度の身体障害があります。

息子が生まれた9年前、様々な検査をしてきましたが、発達遅滞の原因は特定できませんでした。

そのため、家族への説明が難しく、時に母親としてちゃんとしてないからと責められることもありました。

その時を振り返ると本当に理解者が誰もいなくて悲しくて悲しくてどうしようもない毎日を過ごしていたな～と思います。

ですが、周りで話を聞いてくれる人や、療育の先生が本当に親身になって一緒に悩んだり道を考えてくれることがたくさんありました‼

どれだけ心強かったか感謝の気持ちでいっぱいです。

その中、ハンディキャップを子どもが持った場合、どこに何をしにいけばいいのか情報がほとんどなかったことから、同じようなお母さん達と出会いたい‼話してみたい‼という気持ちになって、始まったのがハートプログラムでした。

ハートプログラムの特徴は、幅広い視野の中から自分に合う子育てを見つけるため、ハンディキャップの内容を定めていません。そのため、知的障害・身体障害・発達障害・障害の診断があるわけではないけど、何だか気になるというお子さんがいらっしゃるお母さん方が参加してくださっています。

お子さんの年齢も様々です。

それも、先輩お母さんのアドバイスがあったり、これからというお母さんの気持ちに寄り添いながら、進めていくためです。

そして、何より参加者中心で進めていくので、講座やお勉強スタイルではなく、お茶菓子と一緒にカフェでお友達と話しているような雰囲気で開催しています。

今日は、そのハートプログラムに長崎市の保健師さんが見学に来てくださいました❤

私たちの生の声を現場の方に、聞いて頂ける機会があるということはとても有難いことです。

子どもにハンディがあるかもしれないと分かった時は、悩んだり、不安な気持ちになるかもしれません。

ですが、知って頂きたいのは、ハンディを持つことは、悪いことでも不幸なことでもなく、新しい世界との出会いが、始まったということです。

私になかった世界を知ることは、刺激的で(笑)新しい出会いを子どもが運んできてくれます。

見えなかった世界が見えるようになるって実はすごいことなんです✨

『私』からの視点で、心をどちらに持っていくかで同じ出来事でもプラスにもなるしマイナスにもなります。

だったら、プラスで楽しい方がきっといい❤

それが、ハートプログラムです✨

来年以降もありますので、ご興味がある方はいつでも遊びに来てくださいね😄

今後は、第４木曜日の午前10時～12時

出島交流会館(無料駐車場有り)4階

お茶菓子付き参加費無料となっております。

スケジュールは、長崎市の子育て応援情報サイト『イーカオ』にも掲載して頂いています(^o^)✨