
こんばんは♪
私のことを前から知ってくださっている方はご存知かと思いますが、私には重度の知的障害のある息子がいます。
小さいときは、本当にからだがデリケートで少しの風邪でもひどくなり、入退院をよく繰り返していました。
四肢はいつも冷たく、皮膚の色も紫色で便秘もひどく、指でかきだし出血することも。
その症状を何とか改善したい!!と思った始めたのがマッサージでした。
生まれた頃から、点滴や採血などをしていた息子は、初めは、触れられる=治療・検査=怖いと思っていたかもしれません。
1回のマッサージも2、3分程度の少し触れる程度。
ですが、しばらく続けると『大丈夫!気持ちいい、安心できる』と思ってくれたのか身を任せてくれるようになっていくのがしっかりと分かりました!
からだの緊張がとけていき、呼吸もリラックスして、皮膚の血色もあったか~い色になり、マッサージを始めてから、便秘は、嘘のように改善され表情も豊かになっていきました!
そして、マッサージを初めてから大きく変わっていったのは、私の障害に対する受容かもしれません!
ありのままを受け入れるとよく聞きますが、それはどういうことだろう?とずっと考えてきました。
5人目を出産して最近、分かったことがあります。
それは、赤ちゃんがまるくふんわりと抱っこされている状態が受け入れるということかもしれないと私の中から出た答えでした。
(あくまで私が思ったことです。誰にでも当てはまることではないと思います。)
赤ちゃんは、抱っこされる人のことを信頼し安心して身をゆだねています。
抱っこしている方は、自分が抱っこしているように感じますが、それは物理的なことだけであって、こころの面では、赤ちゃんからも抱っこされていて、許し、愛されている。
そして、わたしというお母さんを信頼してくれているんだと思ったんです。
きっと、それは色々な人、場面、所であっていること。
実は、愛され許されていることが溢れていて、そこに目を向けない限り、きっと見過ごしてしまうことがたくさんあり、それはとっても勿体無いことなんじゃないかって。
触れると、今この瞬間を全身で感じます。
触れると、自分自身を感じるから、自分の内面に目を向けます。
人それぞれ絵を描くことであったり、ヨガをすることであったり、お散歩であったり、何かを感じるツールは様々だと思うのですが、私は、触れるということを通して感じました。
触れるということは、たくさんのメリットがあることは既に知られていますが、自分自身のからだやこころの変化を感じた時に、こんなにも大きかったんだと改めて思います。
ただ、触れる
難しいことは、何も考えず触れる
チャレンジドファミリーの未来を創造するタッチケア✨を中心にこれからも活動していきたいです♪(^-^)